ホーム » トピックス » 晩柑類のトップをきって ポンカン選果はじまりました。

JAくれ選果場で7日、晩柑類のトップをきってポンカンの選果が始まりました。この日は、太田ポンカン3トンを選果し、広島中央卸売市場へ出荷しました。

ポンカンは、皮を剥いた際の爽やかな香りと、濃厚な甘味とマイルドな酸味の調和で食味が良いことが特徴の品種。加えて、温州みかん同様、皮が簡単にむけて食べやすいという簡便性で消費者から高い人気があります。

栽培面においては夏期の水分管理が重要で、かんばつ状態になると極端な酸高傾向となる特徴があり、今年度は7月の西日本豪雨災害以降、かんばつ状態が見られ、またJAくれ選果場管内では災害の影響により、農道が通れず園地まで行くことが出来ず、ため池の決壊、川や水路が土砂で埋まり、農業用水の確保も困難となり、果実品質の心配される状況でしたが、園地や農道の土砂を撤去し、地区を越えて水源を譲り合うなど生産者同士の協力と努力により、園地での水分管理が徹底。近年になく、糖度と酸味のバランスの良い高品質な仕上がりとなりました。

同選果場今田隆司場長は「厳しい栽培環境下でも、みごとな商品に仕上げた生産者の努力に報いるよう、最大限の有利販売に努めていきたい。消費者の方には、この時期にしか食べられないポンカン独特の風味を味わって、旬を感じてほしい」とPRに力が入っています。

JA呉管内では、早生系の太田ポンカンが1月上旬から始まり、吉浦ポンカン、普通ポンカンと品種リレーしながら、2月上旬まで、広島市場を中心に約75トンの出荷を見込んでいます。

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流れてくるポンカンをひとつひとつ丁寧に選果します。